白髪を目立たなくする方法|家庭でも簡単できます!

白髪 目立たなくする

白髪が目立って困っている人いませんか?

このサイトでは薄毛に関する情報はもちろん、白髪も扱っています。だって、同じ髪の悩みだし薄毛の人にも白髪はありますからね。

でも、白髪があるだけで老けて見えるのは間違いありません。最近はグレイヘアと呼んで白髪を楽しむ考え方をお持ちの方もおられます。

本人が良いのですからまったく問題ないのですが、他の人から見たら「老けたなぁ。」って思われるのは仕方のないことです。特に同窓会などに行くときは同じ年が集まるのですからなおさら若く見られたいと思いますよね。

まぁ、きっちり白髪を染めなくても白髪を目立たなくさせるだけでも年齢を若く見せることは出来ます。

さて、白髪を目立たなくすると聞いて、あなたはどんな方法を連想しますか?おそらく次の3つではないでしょか。

・白髪を抜く

・白髪をカットする

・白髪を染める

どれも簡単だし誰もがやっている方法です。でも、中には危険なものもあるんですよ。

知らないでやっていると取り返しのつかない事になるかも。そうならないために今回の記事をよく読んでこれからの参考にして下さい。

白髪を目立たなくする方法とは

白髪を抜く

白髪 抜く

まず、最初の「白髪を抜く」という方法は頭皮に悪影響を与えるので止めたほうが良いです。なぜなら髪の毛を引き抜く時に、毛穴や頭皮、その他の毛に大きな負担がかかるからです。

髪の毛はひとつの毛穴から3本ほど生えています。3本ほどというのは1本の場合もあれば2本の場合もあるからです。

例えば、ひとつの毛穴から3本の毛が生えていたとしましょう。その中の1本が白髪とします。その白髪を引っこ抜く時、当然他の2本の毛には負担がかかります。だって同じ毛穴から生えているからです。

それに引き抜く際に毛穴や頭皮に傷が付けばそこから雑菌が入り込んで炎症を起こすこともあります。おじいちゃんが孫に白髪を抜いてもらっているケースもありますが、出来るだけ抜くのは止めた方が良いですよ。

白髪をカットする

白髪 カット

次に「白髪をカットする」ですが、これはまだ白髪の本数が少ない時には有効な方法です。ハサミがあれば良いので簡単だし、お金もかかりませんからね。

ただ、鏡で見える部分は自分でもカット出来るけど、後頭部など見えない所は家族の協力が必要になりますよ。

カットするのは白髪の根元付近が理想的です。短くしておけばそれだけ伸びるのに時間がかかるからです。髪が少ない場合は根本もカットしやすいですが、フサフサな場合は髪を分けてからカットしましょう。

適当にカットすると黒い毛までカットしてしまいますよ。もし薄毛なら黒い毛は貴重ですから大事にしなければなりません。

根本のカットが難しいなら中間などのある程度のところでカットしましょう。表面に出ないところでカットすればしばらくは目立つこともありません。

白髪を染める

白髪染め

次に「白髪を染める」ですけど、これは白髪染めやヘアカラーの事を指します。

「白髪染めとヘアカラーってどう違うの?」って以前、お客さんから質問されたことがあったんですよね。まぁ、どちらも同じようなものですが、ヘアカラーはおしゃれ染めと理解してもらってもいいかな。

ちなみにヘアカラーも白髪染めも市販のものも売られています。なので、ここでは市販のカラー剤を使い自分で染める場合を想定して話を進めることにします。

白髪染めは白髪を目立たなくするもので、ヘアカラーは黒い髪を明るくしたり希望の色に染めるものです。もちろんヘアカラーでも白髪は染めれます。

白髪染め メリット デメリット

もう少し詳しく説明するとヘアカラーは暗い色もあれば明るい色もありますが、白髪染めは基本的に暗い色が多いんです。なぜかというと、白髪を染める際に明るい色を使うと白髪が染まりにくいんですよ。

厳密に言うと染まりにくいのではなくて染まっているんだけど染まっているように見えない。まぁ、早い話が白髪をきっちり染めたいなら明るい色は避けて暗い色にしましょうってことなんです。

ただし、これを逆手に取る荒業も存在します。つまり、白髪を目立たなくするためにあえて黒い毛も白くするわけです。

全体的に白くしてしまえば、白髪なんてわからなくなってしまいますから。でも、そうすると金髪みたいになっちゃいますけどね。

それに、黒髪を白くするにはブリーチを使って色素を抜く必要があります。これが痛いんです。一度では色素が抜けきれないので二度、三度とブリーチしなければなりません。

しかし、ブリーチ剤って頭皮に付くと刺激が強いので痛いんですよ。私もブリーチが指に付着してヒリヒリした事がありました。髪も痛みますしね。なので、ブリーチはおすすめしません。

ヘアカラーやブリーチの話はここまでにして次に白髪染めに関して書いてみますね。

白髪染めのデメリット

白髪染め デメリット

先程も言ったように白髪染めは白髪を目立たなくします。つまり、白髪を黒く染めてしまうわけですね。なので、染めた当初は白髪はなくなります。だって、黒くなってしまうから。

でも、問題もあるんですよ。それは髪の毛は毎日少しずつ伸びるという事実。1日に約0.3ミリ伸びますから1ヶ月に約1センチも髪が伸びるんです。

それでは、ちょっとここで想像してみて下さい。根本1センチが白髪でそれから毛先にかけて真っ黒な髪の毛を・・・。明らかにおかしいですよね。白と黒のコラボレーションがとにかくおかしい。おかしいのでまた染めなければなりません。

伸びたら染めて、また伸びたら染めての繰り返しなのです。これ、案外面倒なんですよね。

月に一度の白髪染めなんですけど、その月一が面倒くさいって人は少なくないんです。現に私の店に来られる中年女性の方々は「自分で風呂場で染めるのが面倒くさいのよ!」って、鼻息荒く話されますから・・・。

女性が面倒臭いのですから、男性はさらに面倒だと思うはずです。でも、面倒だと言っていても白髪はなくなりません。そこで、自分で行う白髪染めの面倒臭さを解消する話をします。

その前にそもそも白髪染めがどうして面倒なのか?を考えてみましょう。

面倒な理由は次のような点にあります。

・毎月染めなければならない。

・塗るのが面倒だ。

・塗った後、しばらく放置しなければならない。

・洗い流すのが面倒。

・洗面台や風呂場が汚れる。

で、これらの解消法ですけど、私がおすすめするのは「白髪をぼかす」方法です。

白髪をぼかす方法

白髪 ぼかす

白髪を完璧に染めるのではなく「ぼかす」方法を紹介します。

やり方は簡単です。カラー剤を塗ったら、5~7分で洗い流せば良いのです。今現在売られているカラー剤は塗った後で20~25分ほど放置するのが一般的です。

そこをあえて5~7分で流してしまうと、少しだけ白髪が染まった状態になるんですよ。すると、白髪のキラキラした感じが抑えられ白髪はあるんだけど目立たなくなる。

ここがポイントです。

年齢的に白髪があってもおかしくないのなら、あえて白髪を完璧に染めず目立たないくらいに染める。

すると、どうなるか?

・5~7分で流すので時間が短縮できる。

・表面に塗布すれば良いので簡単。

・カラー剤が少なくて済むので流すのも簡単。

という、利点が手に入るわけなんです。

それに、完璧に染めないので、下から新しい白髪が伸びても白と黒のコラボもありません。つまり、毎月染めなくてもおかしくないのです。

ただ、中にはぼかすよりも、もう少し黒くしたいって人もおられるでしょう。その場合は、放置時間をもっと長くすればOK。

例えば、10~13分とか。ただし20~25分ほど放置してしまうと、普通に白髪が染まってしまうので注意して下さいね。ここまで、白髪を目立たなくする方法について書いてみました。

まだ白髪の数が少ない場合はハサミでカットする方が手軽で良いと思います。白髪が多くなったら白髪染めもしくは白髪をぼかす方法がおすすめでしょう。

でも、「薄毛なので白髪さえも大事にしたい」と考えるのならば、あえて何もしないのも選択肢の一つでしょう。今回紹介した方法を自分なりに試してみて下さい。きっと今よりも若く見られることは間違いありません。