育毛剤が垂れて(顔や首に)困るって人がいませんか?
こういう現象は育毛剤を初めて使う人に多く見られます。なぜなら育毛剤を使うのに慣れていないからです。そこで今回は「育毛剤が垂れる」について書いてみましたので参考にしてくれたら嬉しいです。
育毛剤(液体)が垂れる
育毛剤が垂れるのは一度に塗布する量が多いからです。
特に液体の育毛剤は流れやすいのでガンガン塗布すれば流れるのは当然なのです。ですから液体の育毛剤を使う場合は量に注意する必要があるわけです。以下におおまかな流れを書いておきました。
1 シャンプーする。(育毛剤はきれいな頭皮に塗布するのが望ましい)
2 タオルでざっと水分を取る。(7割ほど水分を取る)
3 残りの2割をドライヤーを使って乾かす。(1割位の水分は残す)乾かし過ぎに注意する。
4 少し水分が残っているかな?という状態で育毛剤を塗布します。
5 一度にガンガン塗布すると流れるので少量ずつ塗布すること。
6 人によって薄くなっている部分が違うので一概には言えないけど、最初は頭の一番高い部分から塗布すること。
7 額の生え際が薄いM字ハゲの場合は、コットンなどに育毛剤を染み込ませてトントン叩く要領で塗布すると付けやすいです。
早い話が液体の育毛剤の場合はちょっと付け過ぎれば流れるので少量づつ付けることを心がけましょう。
プッシュ型の育毛剤も垂れる
プッシュ型の育毛剤は、押すと霧状に吹き出す様になっています。霧状に出るためある程度の広範囲に育毛剤を塗布することが出来るんですね。主に頭頂部やつむじ付近の薄毛に向いているとも言えるでしょう。
ただ、霧状なので大量に噴射すると育毛剤が垂れる場合もあるのが欠点です。ですから液体の育毛剤と同様で最初は少量で試して様子を見ながら使うのが賢い使い方ですね。
軟膏タイプの育毛剤は垂れない
数は少ないですが育毛剤の中には軟膏タイプのものもあります。軟膏なので垂れることなく薄い部分に刷り込む要領で使います。
M字ハゲや円形脱毛症などの一部分に塗布するのに適した育毛剤と言えるでしょう。
乳液タイプの育毛剤は垂れにくい
育毛剤の中には乳液タイプの育毛剤もありますね。乳液と「とろみ」のついた育毛剤も含まれます。
乳液なので液体の育毛剤よりも垂れることが少ないのが特徴ですね。乳液やとろみがあるので付けすぎると髪がベタついてヘアースタイルが見苦しくなることがあります。
垂れないけどつけすぎには十分に注意する必要がある育毛剤です。乳液タイプの育毛剤もベタつき具合を見ながら少量づつ塗布していくのがコツですね。
育毛剤が垂れる まとめ
ここまで説明したように育毛剤が垂れる場合に考えられるのは、ただ一つ「付けすぎ」です。育毛剤に期待しすぎるあまりついつい付けすぎてしまうんですね。
育毛剤は決して安いものではないので大事に使って欲しいですね。だから一滴でも無駄にして欲しくない。ましてや垂れるほど付けるなんてもってのほかでしょう。
乳液や軟膏タイプの育毛剤であれば少々付けすぎても垂れることはありません。が、液体やプッシュ型は垂れる可能性が大きいので注意が必要です。といっても、何度か試してみると自分なりの垂れない適量というものがわかってきます。
とにかく効率よく育毛剤を使って効果を出して欲しいと思います。