頭皮を揉むと育毛効果が期待できると言われています。
揉むというよりマッサージすると言ったほうがわかりやすいかもしれませんね。
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頭皮を揉むと毛が生えるのか？
頭皮を揉むマッサージを「頭皮マッサージ」と言います。
美容室などでは「ヘッドスパ」というメニューもあるくらいですから効果はあるはずです。
頭皮を揉むと毛細血管の血の巡りがよくなるため、髪の栄養分であるアミノ酸が血流とともに運ばれやすくなります。
つまり、髪の栄養分がどんどん流れてくるわけです。栄養分が豊富になるということは、髪の毛もよく育つことにつながります。
ですから頭皮を揉むと毛が生えるというのは間違いとも言い切れないのです。
頭皮を揉む 頭皮マッサージのやり方
頭皮を揉む頭皮マッサージのやり方は、手のひらや指先を使います。
髪の薄い部分よりもその周りの部分をマッサージしてください。
なぜ薄い部分をマッサージしないかというと、その部分は頭皮が張って硬いからです。
頭皮が張って硬い部分はマッサージしようとしても動かないので出来ません。
それよりもその周りをマッサージすることで張っている部分の血流もよくなります。
手のひらを頭皮に当てて円を描いたり上下左右に動かしましょう。指先でも同じように動かします。あくまでも力を入れないでゆっくり動かすだけでOKです。
お風呂に入っている時などに行うと気分もリフレッシュされて気持ちいいですよ。
頭皮を圧える 頭皮マッサージのやり方
頭皮にはいくつかツボがあります。そのツボを指先で圧えるとすごく気持ちがいいんです。
ただ、自分で自分の頭のツボを正確に圧すのは難しいですよね。
そんな時はつむじ部分から後頭部の中心を通って首までの部分を圧してください。
ここには「百会」「脳戸」「風府」「あ門」というツボがあります。
また、左右の耳の後ろから首にかけて「えい風」「完骨」「風池」というツボがありますので試してみてください。
マッサージ器を使う 頭皮マッサージのやり方
自分で頭皮マッサージをやるのが面倒だという人に使ってほしいのがマッサージ器です。
これ、私も使ったことがありますけど、超気持ちイイんですよ。
マッサージ器といってもいろんな種類があります。
その中でも使いやすいのはこれ。↓
足がウネウネしながら動くので頭皮を適度に刺激してくれます。
もちろん、首や肩、その他の部位にも使えます。
楽天やアマゾンで探せば同じような商品がありますから、ひとつ持っていると重宝しますよ。
頭皮マッサージ器の使い方
まず、電源を入れたら最初に肩から首にかけてマッサージを行います。これは血の巡りの順序を意識してのことです。
肩から首の血行が良くなったら、段々と頭皮に向かって電動頭皮マッサージャーを当てていきましょう。
最終地点が頭の一番上（頭頂部）とします。つまり、下から上へ向かってマッサージするわけですね。そして頭頂部まで行うと終了です。
電動頭皮マッサージャーを使ってみてどうしても頭皮が痛い感じがする人は、頭皮にタオルを被せて行っても良いですよ。
頭皮を揉むことに特化した商品はドラッグストアなどでも売られていることもあります。時間のある時にでも手にとって見て下さい。また、購入の予定がある方はネットで評判を調べても良いですね。
頭皮を揉むと血行促進になる
先ほども書きましたが、頭皮を揉む（マッサージ）と血行が良くなります。
髪の毛の栄養分であるアミノ酸は血液と一緒に運ばれてくるので、血行が良いとアミノ酸もドンドン運ばれて髪の毛もすくすくと育ってくれるんです。
ですから頭皮の血行を良くすることは薄毛対策につながるんですね。
それから、タバコを吸う人は要注意です。タバコを吸った瞬間に毛細血管が収縮して体温が下がると言われていますから。
頭皮を揉む際に気をつけること
頭皮を揉む時に気をつけたいのが頭皮には生まれたての新しい髪の毛があるということです。
生まれたての髪の毛は全体が細くて毛先も細いです。髪の踏ん張る力(固着力)もまだそれほど強くないので外部の刺激で抜けてしまいやすいんですよ。
つまり、必要以上に強く頭皮を揉むことを続けていると、せっかく生まれた新しい髪の毛が抜けてしまうんです。
これって非常にもったいないことですよね。薄毛の人にしてみれば１本でも髪の毛を残しておきたいのですから。
生まれたての毛を抜かないためには頭皮を揉むときに力を入れないようにしましょう。
頭皮を揉む まとめ
頭皮を揉む（頭皮マッサージ）を行うと血行が良くなり、髪の栄養分であるアミノ酸が運ばれやすくなります。
それによって髪の毛も元気に育つので薄毛や抜け毛で悩んでいる人にはオススメの育毛方法です。
なんとなくつむじ付近が張ってきたかも？と感じている人はぜひやってみてください。
ただ、頭皮が張っている薄い部分を無理にマッサージすると頭皮を痛めてしまうので注意しましょう。
