つむじハゲってご存知でしょうか?早い話がうずまき付近から薄くなってしまうハゲのことです。
まぁ、男性の薄毛って、つむじ付近から薄くなるか生え際付近から薄くなるかのどちらかでしょう。
もちろん、頭頂部全体が薄くなったり、M字の剃り込み部分から薄くなったりといろんな薄毛の形はありますけどね。
つむじハゲとはどんなハゲ?
で、今回はつむじハゲについて書いてみますので、今現在、つむじ付近がどうも薄くなってきたようだって
心配な人はぜひ参考にしてみて下さい。
私の店に来られるお客さんの中にもまだ若いのに、「つむじハゲじゃないでしょうか?」って心配のあまり質問される人がいます。
まぁ、確かに薄くなりはじめの人もいますけど、取り越し苦労な人もいるんですよ。
もともとつむじ付近って髪の毛が渦巻き状に生えているのでどうしても地肌が見えやすいんですね。
その見え方の加減で人からは薄くなっているかも?って思われてしまう事はあります。
中学生や高校生で友達から「薄いんじゃない?」って言われた場合のほとんどは見え方が原因だと思われます。
っていうか、高校生ぐらいでつむじハゲってほとんど見たことないですから。
つむじハゲは症状が進むとカッパみたいに上の部分が薄くなるので非常に目立つんですね。
で、不幸にもつむじハゲになってしまった場合はどうするか?
かつらで隠す
手っ取り早く隠したいのなら部分かつらが一番です。なぜなら、部分かつらはバレにくいんですよ。
かつらで一番むずかしいのは生え際の部分なんです。ここが人にバレなければ他のところはまずバレません。それほど生え際部分の作り方って難しいんですよね。
で、部分かつらですけど、これはかなりおすすめです。
女性の間では「ウィッグ」などと呼ばれていて、すでにおしゃれなアイテムとして認識されています。実際にコマーシャルでもガンガン放送されているのでご覧になられた方もあられるでしょう。
気になる部分だけを隠すので本当に装着感を感じなくて済みます。つまり、付けてるのを忘れてしまうくらい軽いんです。
しかも、下地がメッシュ状なので蒸れないし、地肌も見えるので近くで見てもバレません。
髪の毛の色に近い色で作れるのでさらに馴染んでバレないんですね。
増毛で隠す
そうはいってもかつらは嫌だなって人には増毛が良いですよ。増毛は別の記事でも取り上げましたけど、増やしたい量だけを増やせるのでバレにくいんですね。
しかも広範囲に増やしたり狭い範囲で増やしたりとその人の増やしたい希望に沿って増やせる技術なので鏡を見ながら確認しながら行うことも可能なんです。
かつらも嫌で増毛も嫌なら育毛をコツコツされることをおすすめします。
まず、自分の頭皮の状態に合うシャンプーを選びます。状態というのは脂性か乾性かということです。
脂症ならある程度の洗浄力があることが望ましいですし、乾性の場合は脂分を取り過ぎないシャンプーが良いです。
育毛剤も使いましょう。
育毛剤は種類が豊富なので購入の際には悩みますよね。ただ、薄くなり始めたということは、頭皮の血行が悪くなっていることも考えられるので、まずはセンブリエキス配合の育毛剤がおすすめです。
センブリエキスは多くの育毛剤に入っているので、あなたの身近なドラッグストアでも見かける機会は多いでしょう。
頭皮が固くなってきたとか頭皮の温度が低いなどの症状に当てはまる人はぜひ血行促進が期待できるセンブリエキス配合の育毛剤を選んでみてくださいね。
また、塩化カルプロニウムやカミツレ花エキス、ソフォラ抽出エキス、ペンタデカン酸グリセリド、チクセツニンジン、イチョウエキスなどは毛母細胞の新陳代謝を助けてくれるのでおすすめです。
実際に育毛剤のパッケージの裏を見ることがあれば、上の成分が含まれているか確認してみましょう。
育毛剤初心者ならこの2つの作用をする成分をチェックすると良いですよ。
もっと他にも有効な成分がありますが、今売られている育毛剤は複数の成分を配合して作られているため、上の2つ以外にもしっかり配合されているのがほとんどだからです。
育毛剤を塗布したら頭皮をマッサージしましょう。頭皮を揉むことでさらに血行が良くなりますよ。
その後、ドライヤーを使いながら乾かして終わりです。
シャンプーは極度の乾燥肌以外の人は毎日洗って下さい。男性は女性に比べると頭皮が脂性の場合が多いので毎日洗っても問題ありません。
むしろ、汚れているのに洗わない方が問題ですよ。なぜなら古い皮脂は雑菌が繁殖したり臭くなるからです。
頭に紫外線が当たる場合は風通しの良い帽子をかぶりましょうね。紫外線は長時間当たっていると頭皮が日焼けを起こして、ダメージを負ってしまうんですね。
髪の毛は頭皮から生えているため、その頭皮がダメージを受けると髪の毛もダメージを受けるんですよ。
特につむじ部分は髪の毛が渦巻き状に分かれて地肌が見えているため紫外線が当たりやすいんですよ。
ここまでつむじハゲについて書いてみましたけどいかがだったでしょうか?
部分かつらや増毛ですぐに対策を取るのも良いでしょう。それらが嫌ならシャンプー、育毛剤などで毎日コツコツと育毛に取り組まれるのも良いと思います。