椿油で抜け毛は予防できる?頭皮や髪に良くないという話はウソ?

椿油

椿油とは?

椿油は字のごとく椿の種から取れる油です。天然のものなので食用油や化粧品などにも幅広く使われています。

また、椿油は昔から使われていたヘアケア商品としても知られています。私が理容店に弟子入りした頃(45年前)にはすでに店に置いてありましたし、お客さんも最後の仕上げに椿油を付けて帰られることも多かったです。

椿油で抜け毛予防できる

椿油で抜け毛予防ができます。方法は簡単でシャンプー前の頭皮に椿油を塗り込み3~5分ほど放置するだけです。その後、シャンプーをして洗い流せばOK。

椿油は毛穴に詰まった古い皮脂やシャンプーなどの残留物を浮かせてシャンプーで落としやすくしてくれる働きがあります。毛穴の詰まりを神経質に気にする必要はありませんが、月に2回ほど毛穴の汚れを落とすことはやっておいて損はありません。

なぜなら毛穴にシャンプーの成分やフケ、古い皮脂などが詰まっていると、雑菌が繁殖したり、新しい毛が毛穴から出る時にじゃまになるからです。

なお、椿油を頭皮に塗り込んだらお湯で絞ったタオルを頭に巻いて蒸すと毛穴が開き効果的です。タオルがない場合はラップで頭を包んでも同じような効果があります。自分の出来る方でチャレンジしてみて下さい。

椿油が頭皮や髪に良くないという話は本当か?

椿油が頭皮や髪に良くないという話は一部の人から聞いたことがあります。しかし、確かめてみたら古い椿油を使った場合に起こるようです。酸化して古くなると椿油の成分も変化して、髪や頭皮に悪い影響を及ぼすことは十分に考えられますからね。

ですから、使用期限の範囲内で使う分にはまったく問題ありません。ただ、正しい使い方をしないとマイナスに働く場合もあります。

椿油の正しい使い方

実際に椿油を使う場合に気をつけて欲しい点がいくつかあります。まず、「自分の頭皮がどのような状態なのか」です。乾燥肌なのか脂肌なのか。また、フケは出るのか?フケは細かいのか脂っぽくて大きいのか?髪はパサパサしているのか?ベタッとしているのか?

人は顔形がひとりひとり違うように、頭皮の状態も違います。つまり、頭皮やフケ、髪の状態を確認した上で椿油を正しく使って欲しいのです。頭皮の違いによりどのように使えば良いのかは以下に記しておきます。

乾燥肌の頭皮の場合

頭皮が乾燥肌の場合は、細かいフケが出るのが特徴です。髪もパサパサと乾燥していることが多いです。ですから脂分を補う意味で椿油を使います。

シャンプー前に頭皮に椿油を塗り込みましょう。つぎに3~5分ほど放置したらアミノ酸系の洗浄力がおだやかなシャンプーで洗います。アミノ酸系シャンプーが見当たらない場合は椿油入のシャンプーもあります。


髪がパサパサの場合はトリートメントをしましょう。髪が細くてトリートメントをするとブローの時にヘアスタイルがぺたっとする場合は、トリートメントはしなくてもいいです。その代わり、ブロー後にパサパサしている部分に椿油をほんの少しだけ付けます。

椿油は少量でも伸びが良いので本当に少しだけでOKです。頭皮が乾燥している場合も頭皮に少量付けて下さい。

脂肌の頭皮の場合

頭皮が脂性の場合は、頭皮の汚れや酸化した皮脂、毛穴の詰まりを取る目的で椿油を使います。乾燥肌の場合と同じで、シャンプー前の頭皮に椿油を塗り込みます。3~5分ほど放置したらシャンプーしましょう。この場合、すすぎには時間をかけて下さい。頭皮に余分なものがのこらないようにします。

脂性の場合は髪がべたつく事が多いので何も付けないほうが良いです。ただ、髪をセットしたい場合のみ椿油を少量使います。あくまでも少量で大丈夫です。最近は、無香料の椿油も販売されているので、香りに敏感な人はそちらを選ぶのも良いですね。

無香料の椿油の情報を詳しく見る→→大島椿 EXエッセンスオイル 40mL (髪・頭皮・肌 ヘアオイル)

椿油の使用期限に注意

どんなものにも使用期限があります。これは椿油でも同じです。メーカーが保証している使用期限をきちんと守って使って下さい。古くなると成分が劣化して変な臭いがするし、使うとトラブルになる場合がありますので気をつけましょう。

まとめ

椿油は頭皮クレンジング効果で頭皮や毛穴の汚れを落としてくれます。また、乾燥した頭皮に潤いを与えてもくれます。髪に使えばトリートメントにもなるすぐれものです。

昔からある椿油を賢く使って頭皮や髪をいたわりましょう。