シャンプー時に抜け毛が多いと感じる人は多いですね。
私も薄毛になり始めた時期は、洗うたびに抜け毛が目立っていましたから。
シャンプーの時は、指に抜け毛が絡まったり、排水口にたくさんの抜け毛が溜まったりするのでますます不安になってしまいますよね。
そこで今回は、シャンプー時の抜け毛が多いことについて記事を書いてみました。
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シャンプー時の抜け毛
一番抜け毛を実感するのがシャンプーする時でしょう。
シャンプーを泡立てて髪の毛や頭皮をシャカシャカと洗います。
すると指の間に抜け毛の感触を感じますよね。
よく見るとたくさんの抜け毛が指に絡みついているではありませんか。
「あぁ、もったいないあぁ。」ってしみじみ感じる瞬間です。
ただ、自然な抜け毛って何もしなくても抜けるんですけど、刺激があるとそれにともない抜ける事が多いんですよ。
例えばブラッシングとかシャンプーとかね。
ブラッシングは先程も書いたようにブラシに付きますね。
でも、シャンプーの時は指に絡まるんです。だからより多くの抜け毛を感じるんですよ。
それに伴い、お風呂の排水口にも抜け毛が溜まりますよね。
シャンプーの泡や成分をすすぎ落とす場合にシャワーやお風呂のお湯で流します。
すると抜ける時期を迎えている毛は自然と抜けて排水口に溜まるわけです。
ですから、お風呂では多くの抜け毛を見つけることになるんです。
つまり、この記事のタイトルにも書いたように、シャンプー時に抜け毛が多いと感じるわけなんですね。
ただ、ここで言っておきたいことがります。
それは、シャンプーの時の抜け毛は自然に抜けた毛だけではない可能性もあるということなんです。
どういうことかというと、シャンプーの洗い方に問題があって、無理に抜けた毛かもしれないのです。
あまりに指に力を入れてゴシゴシ洗ってしまうと、それが原因で抜ける毛もあるということです。
特に生まれて間もない産毛は用心しないと抜けやすいんですね。
でも、どこに生まれたての毛があるのかわかりませんから、それを考えて髪の毛全体を優しく洗うことが大切なんです。
いくら頭皮が痒いからといっても力を入れてシャンプーするようなことは避けて下さいね。
ちなみにシャンプーの時の抜け毛ってどのくらいの量なら問題ないのかって聞く人いますけど、あくまでも一日のトータルでの抜け毛を把握できていれば良いと私は思います。
なぜなら、「今日はシャンプーで50本抜けた。」とか「今夜は60本抜けた。」とか、
神経質になると、一日中抜け毛のことばかり考える生活になるからです。
こうなると、抜け毛を見るたびに「あぁ、また抜けてしまった。」となり、自分で悩みを深くしてしまうことにもなりかねません。
あくまでも、「一日にするとこれくらいの本数の抜け毛があるみたいだな。」くらいのところで妥協するのが良いですよ。
シャンプー以外の抜け毛
他の記事にも書いたように、私達の頭髪からは毎日50本から100本ほどの毛が抜け落ちています。そうです、これが抜け毛なんですね。
50~100本の抜け毛って多いように感じますが、頭髪全体が平均10万本あると言われています。
なので、毎日生えてくる量を考慮してこの範囲なら正常と言われています。
では、毎日50本から100本の抜け毛って、いつどこで抜けているのでしょうね?
結論から言うと、どこで抜けてるのかわかりません。
だって、いちいち「あっ!今抜けた。」って見張っているわけじゃないからです。
普通の抜け毛は髪の毛の寿命が来たから抜けるんですね。
だから、触らなくてもするっと抜けてしまいます。
例えば、外を歩いている時など、少しの振動で抜けるし、風が吹いても抜けるんです。
こんな場面で抜けても確認出来ませんよね。
抜け毛を確認できる場合として挙げられるのは以下のような時でしよう。
ブラッシングの時
鏡の前でブラシを使ってブラッシングすると、ブラシに髪の毛がついてることありますよね。
これが抜け毛なのですが、ブラシに付いているのではっきりと確認することができます。
逆に普段からブラッシングしない人は確認出来ません。
これ、男性のショートヘアなどはブラッシングとは無縁なのでわからないですね。
整髪料を付ける時
整髪料もムースやジェル、ワックス、ヘアリキッドなどいろんな種類がありますよね。
それらを髪に付ける、塗るという動作をするときに指についてくることがあります。
表面だけに整髪料をつける場合は抜け毛を見ることは少ないですが、根本から毛先まで引っ張るように整髪料を付けると抜け毛がついてくることが多いですね。
枕に抜け毛が落ちている
枕にも抜け毛を見つけることが出来ます。
朝起きて枕をよく見るとそこに抜け毛を見つけることってよくありますよね。
特に寝相の悪い人なんかは枕全体に抜け毛が付いてたりします。
ま、これは私なんですけど・・・。
ドライヤーをかける時
これは、男性よりも女性に思い当たる場合が多いでしょう。
だって女性はドライヤーをかける時間が長いからです。
ようやくドライヤーが終わったと思ったら、肩や足元に抜け毛がいっぱい落ちていたってことありませんか?
ドライヤーの風もかなりの風力がありますから、弱っていてそろそろ自然に抜けようかなって抜け毛は抜けるんですね。
シャンプー時に抜け毛が多い まとめ
起きてから寝るまでの間に髪の毛は抜けています。
枕に付いていたり、セットする時、風に吹かれた時、頭皮をかいたとき、シャンプーする時、などなど。
そして特に抜け毛を見る事が多いのがシャンプーの時です。
なぜならシャンプーする時は一日のうちで一番長く髪に触っているからです。
しかも、指に絡まるし、排水口にも詰まるので、しっかり確認することが出来てしまします。
確かに、薄毛が気になりだすと抜け毛の本数も気になります。
ただ、シャンプーで抜けるからシャンプーをしないとなると、これはまったく間違った考え方になります。
正しいシャンプーで髪や頭皮を清潔にすることは、育毛の点からも大事なことなんですね。