長髪は抜けやすいって?誰がそんな嘘を言ったんですか。

長髪 抜けやすい

「長髪は髪が抜けやすいですか?」って、お客さんから質問を受けたことがありました。

たしかに短い抜け毛にくらべたら長い抜け毛のほうが目立ちますよね。でも、実際のところはどうなのでしょうか。

長髪は抜けやすいって?

長い 抜け毛

長いあいだ理容師をしていた経験から言うと、「髪が抜けるのに髪の長さは関係ないです。」

つまり、長髪だから抜けやすいという問題ではないということです。

断っておきますが、ここでいう抜け毛とは自然に抜ける自然脱毛のことを言います。つまり、薄毛と関係ない抜け毛ですね。

そもそも私たちの髪の毛一本一本には寿命があるんです。髪の毛の寿命は5年から7年がだと言われていますけど、これはあくまでも平均的な数字だと考えて下さい。

伸ばそうと思えば7年以上伸びることもあるでしょう。だってギネスブックでは、もっと長く伸ばしている人もいますからね。

髪の成長サイクル

抜け毛 サイクル

先程書いたように髪の毛には5年から7年ほどの寿命があるんです。で、これを人間に例えるとします。

髪の毛が生まれてすくすく育ちます。保育園、小学校、中学校、高校、はたまた大学まで行くかもしれません。

その後、成人を迎えて成長が止まることになります。そして、徐々に老化が始まりその後寿命を全うするという流れですよね。髪の毛もまったく同じような運命をたどるんですね。

髪の毛が頭皮から出てきてすくすく成長します。ある程度成長したら発育が止まり抜ける準備をします。そして寿命が来たら抜け落ちるんです。

ということは、髪の毛が長かろうが短かろうが寿命が来たらすっと抜け落ちることになります。

この寿命よりも早く抜けると何らかの脱毛症にかかっている可能性があるわけなんですよ。特に毛先が細くて短い毛が抜け毛の中に混じっているとヤバイです。

長髪の抜け毛が目立つ

長髪 抜け毛 目立つ

ただ、長髪と短髪を比べてみると明らかに長髪が抜けたほうが目立ちますよね。

考えても見て下さい。枕に落ちている抜け毛が長いか短いかで見た目は違うはずです。

例えば10センチほどの長い抜け毛と2センチほどの短い抜け毛があったとします。この2つの抜け毛を見比べてみると、あきらかに10センチの長い抜け毛の方がインパクトがありますよね。

しかも、10センチの抜け毛が5~6本くらいかたまって抜けていたとしたらゾッとしませんか?

シャンプーした時に、長い髪が指に絡まって抜けると心配になりますよね。俺、このまま薄毛になってしまうんじゃないか?ってね。

逆に短い髪の毛だと指にも絡まないし場合によったら抜けたことさえ確認できない場合もあります。つまり、同じ抜け毛なら短いよりも長いほうが目立つし薄毛になるかも?って不安も大きいと言えるでしょう。

髪の毛が抜けるのはあくまでも寿命が原因

髪 寿命

また、普段からまめに理美容店に行ってカットしているかどうかも関係してきます。

例えば髪の毛の寿命が5年だとしましょう。単純に計算すると髪の毛は一ヶ月に約1センチ伸びますから一年で12センチ成長することになります。これの5年分ですから12×5=60センチですよね。

つまり、5年の寿命がくるまで一回もカットしなければ60センチの抜け毛になるわけです。でも、毎月カットしている人だと寿命が来た時に、5センチ位だったとしても不思議ではないのです。

このことからもわかるように髪の毛が抜けるのはあくまでも寿命が原因であって髪が長い短いとは関係ないんですね。

ただし、先程も書いたようにこれはあくまでも自然に抜けた場合に言えることであって、なんらかの脱毛症の場合には当てはまりませんから。

なんらかの脱毛症にかかっていると寿命よりもずぅっと早く抜けてしまうんです。
このような場合は抜け毛を調べると自然脱毛の抜け毛とは違う特徴が確認できるのでわかるんですよ。

長髪は抜けやすいって?まとめ

もし、心配な人は毛髪診断士のいるサロンか専門医に相談されることをおすすめします。

その場合は、事前に抜け毛(枕やシーツに落ちてる抜け毛)を10本から30本ほど集めて持参して調べてもらって下さい。