薄毛の髪型でオススメは? 薄毛部分を隠すと出すヘアスタイルについて

薄毛 髪型

薄毛の髪型とは

薄毛の髪型と言っても、いろんなヘアースタイルがあります。スポーツ刈りや丸刈り、モヒカンなどなど。

理容師である私から勧める髪型もあるし、お客さんから「こんな感じにやって欲しい。」と注文されることもあります。なので今回は薄毛の髪型について説明しますので理美容店に行かれた際の参考にして下さいね。

薄毛の髪型には大きく分けると次の2種類があります。

・薄い部分を隠す髪型

・薄い部分を出す髪型

薄い部分を隠す髪型について

 

薄毛 隠す 髪型

まず、薄い部分を隠す髪型について説明します。

これは、頭頂部(つむじ付近)が薄くなっている場合ですが、主に中高年に多く見られる髪型です。

みなさんも一度くらいは目にしたことがあると思います。横の毛を長く伸ばして薄い部分に被せて隠すスタイルです。1.9分けとかバーコードヘアーとか呼ばれてますね。ちなみに生え際がM字に薄くなっている場合は前髪を伸ばして隠します。

隠すので薄い部分は目立ちませんけどヘアースタイルとしてかなり不自然なんですよ。だって、被せている部分にボリュウムがなくペタッとしているから。まるで海苔が張り付いてるようにも見えます。

それに、きちんと被せている間はいいけど、強風などで髪が乱れた場合は最悪です。薄い部分が露出して直そうとしても外出先だとブラシもないし鏡もないので上手く直せません。また、この髪型をしていると職場などの周りの人が気を使うみたいです。

私の店のお客さんも言ってました。「隠しているのがわかるので目のやり場に困るんですよ。」って。私もお客さんから「どうしてもやってくれ。」って注文された場合のみやっています。つまり、あまりおすすめはしない髪型なんですよ。

長所は先程も書いたように薄い部分が隠せる点です。欠点は乱れたら最悪。それに出来るだけ乱れないようにするためにハードタイプの整髪料やハードスプレーを使うので汚れが付きやすいという短所もあります。風通しも悪いので頭皮が蒸れやすいという問題点も。

薄い部分を出す髪型について

 

薄毛 隠さない 髪型

次は薄い部分を出す髪型です。

こちらは先程と違って薄い部分を隠さないで出す髪型ですね。例えば、丸刈り(坊主)やスキンヘッドもしくはかなり短いショートヘアになります。それぞれの髪型については又、別の記事で詳しく説明しますね。

薄い部分を出す髪型で重要なのが濃い部分を薄い部分に合わせることです。結局、薄い部分が目立ってしまうのは周りに濃い部分があるからなんですよ。

ちょっと目を閉じてイメージして下さい。

身長150センチの集団の中に身長180センチの人が一人いたら、かなり目立ちますよね。

では、この場合180センチの人はどうしたら目立たないと思いますか?そうです。150センチと同じ高さまでしゃがんで低くなればいいんですよ。

髪型の場合もそれと同じ理屈です。

薄毛 髪型

わかりやすく説明すると、例えば濃い部分に100本の毛が生えていて薄い部分には20本の毛が生えているとします。この場合、濃い部分の100本を減らして、薄い部分の20本に近づけるんですね。

すると見た目に同じ濃さになるので薄い部分が目立たないというわけです。濃い部分は薄く出来るけど薄い部分は濃く出来ませんから。

ではどうやって濃い部分を薄くしたら良いでしょうか?実は理美容師が持っているハサミの中に、すきバサミ(梳きバサミ)というものがあるんですね。普通のハサミはスパッと一度に切れますけど、すきバサミはバラバラに切れるんですよ。

主に毛量を調整する時に使うのですが、すきバサミの種類によって一度に梳ける量が違います。私は3種類のすきバサミを使っていて、80%、50%、20%の量が透けます。

詳しく説明すると、例えば100本の髪の毛の束を手に取ったとしましょう。この束に80%のすきバサミを一回使うと、80本の毛が切れるので残りは20本になるわけです。

50%を使えば50本になり、20%を使えば残りの毛は80本になりますね。これらのすきバサミを使い分けて毛量を調整するんですよ。

薄毛 すきバサミ

コツは少しずつ毛量を減らしていくこと。一度にガバッと減らしてしまうと減らし過ぎで失敗する可能性があります。まぁ、プロの技術者ならばそんな失敗はないとは思いますけど。

実際にサロンに行って理美容師に注文する際は「濃い部分の毛量を薄い部分に合わせてください。」と希望を伝えればやってくれるはずです。

この髪型の良いところは、自分から薄い部分を出しているので周りの人も気を使わなくて済む点でしょう。「あぁ、この人は薄毛をそれ程気にしていないんだな。」ってね。

また、ショートヘアなので手入れが簡単な点もいいですね。シャンプーも楽だし乾かすのも短時間で出来ます。清潔感があるので周りの高感度も上がるし、隠していないので本人のストレスもありません。

ただし、短所もあります

それは、髪が伸びてくると薄毛の部分が目立つので、定期的にカットする必要があることです。理想なのは、一ヶ月に一度はカットして髪の長さや毛量を調整して欲しいかな。

薄毛の髪型 まとめ

薄毛 髪型 まとめ

ここまで薄毛の髪型について書いてきましたけど、決めるのはあくまでもあなた自身です。薄い部分を隠したいなら横の毛を伸ばせば良いし隠したくないなら出せば良い。

ただ、ショートヘアに比べて隠す髪型は手入れに時間がかかるということは覚えておいてくださいね。

育毛剤を使うのであれば全体的に短い髪型の方が付けやすいですね。シャンプーするのも簡単だし乾かすのも簡単。つまり手入れが楽だということです。

また、思い通りの注文をするためには行きつけの理美容店とあなた専門の担当技術者を決めておきましょう。何でも相談して、言える関係を築いておくと後々、安心して髪型を任せられますからね。